AIハッカソンを見つけて、

「ちょっと参加してみたい」

と思ったとしても、次に気になるのがこれじゃないかな。

「でも、一人で行って大丈夫なの?」

自分は最初、ここがかなり気になった。

というのも、初めて参加したAIハッカソンでは、申し込んだ時点で一緒に行く人が決まっていたわけじゃなかった。

周りに5〜6人くらい「一緒に行かない?」と声をかけたけど、結局誰も来なかった。

なので、本当に一人。

しかも非エンジニア。

AIも触り始めたばかり。

今振り返ると、なかなか思い切ったことしたなと思う(笑)。

でも結論から言うと、

一人参加でも全然ありだった。

ただし、イベントによってチーム作りの方法はかなり違う。

この記事では、自分が実際に参加してわかった「一人参加するとどうなるの?」をまとめてみる。

まず、一人参加OKかはイベントごとに違う

最初にここは大事。

AIハッカソンなら全部一人で申し込める、というわけではない。

イベントによって、

  • 最初からチームで申し込む
  • 一人参加OK
  • 一人で申し込んで現地でチームを作る
  • 個人参加でもチーム参加でもOK
  • 最後まで一人で制作してもOK

みたいにルールが違う。

だから申し込む前に、

「Solo参加できる?」
「チームは事前に必要?」
「当日チーム編成がある?」

あたりは見ておくと安心。

問題は、イベントページを読んでもそこまで詳しく書いてないこともあること。

自分も今、このブログでイベント情報をまとめるとき、一人参加について公式情報で確認できた場合はできるだけ載せるようにしてる。

初めてのハッカソン、自分は完全に一人だった

自分が初めて参加したAIハッカソンは、六本木ヒルズで開催されたAIAU Craft Dayというイベントだった。

その数日前まで、自分はそもそも「ハッカソン」という言葉すらほとんど知らなかった。

イベントを教えてもらったのが日曜日。

開催はその週の金曜日。

かなり急だった。

最初は、

「誰か一緒に行けばいいか」

くらいに思ってた。

でも、周りの5〜6人くらいに話してみても、結局参加する人はいなかった。

あ、ほんとに一人で行くんだ。

となった(笑)。

しかも参加者は60〜70人くらい。

自分にとってはかなり大きなイベントに見えた。

詳しい初参加の話は、別の記事
「非エンジニアの私が初めてAIハッカソンに参加してみた」
にも書いてる。

当日の昼ごろ、チーム募集用の共有スライドが出てきた

そのイベントでは、当日の昼ごろに、参加者がチームメンバーを探すための共有スライドが用意された。

そこに、

  • 自分が何をしたいか
  • 何ができるか
  • どんな人を探しているか
  • 今チームがあるのか

みたいな情報を書いていく。

参加者が60〜70人くらいいた中で、最初にそのスライドへ書き込んでいたのは、自分の記憶では10人もいなかったと思う。

つまり、

「誰か声かけてくれないかな」

と待ってるだけでは、何も起きない可能性もある。

なので自分も書いた。

文字だけじゃなくて、画像も入れて、自分が何をしたいのか、どんな背景なのか、なるべく分かるようにした。

今思えば、ここでかなり能動的に動いたのが良かったと思う。

そして会場でマイクを持った

イベントが始まって説明などが終わったあと、チームを探している人が前で話せる時間もあった。

そこで自分もマイクを持った。

内容としては、

「チームメンバーを探しています」

ということ。

さらに、

「もし誰も来なかったら、どこかのチームに入れてください」

みたいなことまで言った(笑)。

今ならちょっと笑えるけど、当時はかなり本気。

だって、一人で来て、チームもなくて、何を作ればいいかもよくわからない。

それならもう、

「チーム欲しいです」って言うしかない。

でも、こういう場では案外それでいいんだと思う。

最終的には、ハッカソンの経験がある参加者と2人チームになった。登録や提出の手続きもその人が進めてくれて、一人だったら難しかったかもしれない。

一人参加で大事なのは「待ちすぎない」ことかも

これが、初参加して一番感じたことの一つ。

一人で来ること自体は問題ない。

ただし、

「誰かが自然に誘ってくれるだろう」

とずっと待っていると、チームが決まらない可能性はある。

自分の場合は、

  • 共有スライドに書く
  • 自分のことを説明する
  • 会場でも声を上げる

ということをした。

別に派手な自己PRじゃなくていい。

例えば、

「非エンジニアだけど企画ならできる」

「デザインできる」

「英語話せる」

「アイデア出ししたい」

「AI初心者だけど参加してみたい」

でも十分。

自分が何者なのかを、相手がわかる状態にする

だけでかなり違うと思う。

イベントによっては、当日ではなくオンラインで先にチームを作ることもある。Vietnam Japan AI Hackathonでは、Discordで自分からメンバーを募集したら、8人ほどから連絡が来た。

エンジニアじゃなくても、チームでできることはある

一人参加で不安になる理由の一つが、

「自分、技術ないけどチームに入って邪魔にならない?」

だと思う。

これ、自分も思ってた。

でも実際に参加すると、コードを書く以外にもやることは結構ある。

例えば、

  • アイデアを考える
  • 誰向けのプロダクトか整理する
  • 文章を書く
  • プレゼン内容を考える
  • スライドを作る
  • デザインを考える
  • ユーザー目線で意見を出す
  • 時間を見ながら優先順位を整理する

こういう役割もある。

もちろん、イベントによってはかなり技術寄りのものもある。

でも少なくとも、

「コードが書けないからチームに入れない」

とは限らなかった。

チーム作りは、技術だけじゃなく「相性」もある

何回か参加してみると、チームって技術力だけで決まるものでもないなと思った。

一緒に話していて、

「このアイデア面白いね」

「それやってみよう」

と自然に話が進む人もいる。

逆に、技術的にはすごい人がいても、方向性が全然違うこともある。

AI Film Hackathonでは、自分を含めて4人のチームになった。

フランスから旅行中で東京に来ていた人もいたし、インドに関係する参加者もいた。

映像を作るMagnificは使ったことがないと伝えたら、「みんな初めてだから大丈夫」と言ってもらえた。

技術的には超強いチームではなかったと思う。

むしろアイデアを話している時間が長すぎて、最後はかなりギリギリだった(笑)。

でも、自分はその時間がすごく楽しかった。

だから自分の場合、

「強いチームに入る」より「一緒に何か作って楽しい人と組む」

の方が大事なのかもしれない。

一人で参加すると、逆に話す人が増える

これは意外だった。

誰か知り合いと一緒に行くと、どうしてもその人と話す時間が増える。

でも一人だと、

話す相手を自分で探すしかない。

結果として、いろんな人と話す。

自分はもともとハッカソンで一番面白いのが、人との出会いだと思ってる。

普段の生活だったら会わなかったような人と話せる。

エンジニアだったり、学生だったり、海外から来ていたり、AIを仕事で使っていたり。

一人参加って最初は心細いけど、

むしろ人と知り合うには結構いい状態なのかも

と思うようになった。

もちろん、一人で最後まで作る人もいる

ハッカソン=必ずチーム、ではない。

イベントによっては個人制作もOK。

実際、自分が参加したイベントでも、一人ですごいものを作っている人がいた。

一人なら、

  • 意思決定が早い
  • 作りたいものをそのまま作れる
  • 役割分担がいらない

というメリットもある。

特に技術力があって、自分のアイデアを一気に形にできる人なら、個人参加の方がやりやすい場合もあると思う。

自分はどちらかというと、人と話しながら進める方が好きなのでチーム派だけど、これは完全に好み。

「チームを作れなかったらどうしよう」で行かないのはもったいない

初めてだと、

「一人で行って、誰とも組めなかったらどうしよう」

ってかなり気になる。

わかる。

自分もそうだった。

でも、少なくとも自分の場合は、それを心配して参加しないより、

とりあえず行ってみて、必要なら自分から声を上げる

方がよかった。

もし最終的にチームが作れなくても、そのイベントで何が行われているかを見るだけでも勉強になる。

人と話すだけでもいい。

最初から完璧な立ち回りをする必要はないと思う。

初参加なら、申し込む前にここだけ確認

一人参加を考えてるなら、イベントページで最低限ここだけ見ておくと安心。

  • 一人で申し込めるか
  • チーム人数の条件
  • 当日チーム編成があるか
  • Discordなど事前交流の場があるか
  • 個人制作でもいいか
  • 初心者歓迎と書かれているか

書いてなければ、主催者に聞いてしまってもいいと思う。

自分もイベント情報を調べていて、わからないことは主催者に確認した方が早いなと思うことがある。

一人参加でも大丈夫。でも少しだけ自分から動く

自分の経験から言うと、

AIハッカソンは一人参加でも大丈夫。

ただし、

「一人で申し込む」ことと「当日ずっと受け身でいる」ことは別。

チームを作りたいなら、

  • 自分から声をかける
  • 募集スライドに書く
  • Discordで話す
  • 自分ができることを伝える

みたいに、ほんの少し動いた方がいい。

自分なんて初回からマイク持って、

「誰も来なかったら、どこかに入れてください」

って言ってる(笑)。

それでもなんとかなった。

だから、

「一緒に行く人がいないから参加できない」

と思っているなら、それだけで諦めなくても大丈夫。

むしろ一人だからこそ、面白い人に会えるかもしれない。