AIハッカソンやAI関連のイベントに参加するようになってから、いろいろな人とAIの話をする機会が増えた。
ChatGPT、Claude Code、Gemini、NotebookLM。
使っているAIも違えば、使い方も違う。
そして、もう一つ気になるのがお金の話。
みんな、どのAIに課金しているんだろう?
無料プランから有料プランに変えるのは、どんなタイミングなんだろう?
私はこういう話を聞くのが結構好きで、ハッカソンやワークショップでも、ほかの人とAIの使い方について話すことがある。
今回は、そんな会話の中で面白いなと思ったことを書いてみようと思う。
もちろん、アンケートを取って調査したわけじゃない。あくまで、私が実際に会った人たちとの会話や、イベント会場で耳にした話から感じたことだよ。
初めてのハッカソンでは、Claude Codeを使う人が多かった
私が初めてAIハッカソンに参加したとき、印象に残ったことの一つが、Claude Codeを使っている人の多さだった。
周りからClaude Codeの名前が何度も聞こえてきたし、実際に話した人たちも使っていた。
ちょうど新しいAIツールの話題で盛り上がっていた時期でもあって、「もうこれしか使わない!」というような話をしている人もいた。
へえ、そんなに気に入っているんだ!
私はその頃、AIでアプリを作ること自体がまだ新鮮だったので、周りの人がどんなツールを使っているのか、とても興味があった。
もちろん、これはその日、私の周りで見聞きした範囲の話。
ハッカソン参加者全体でClaude Codeが一番多いという意味ではないよ。
フランスから来た参加者と、AIの契約プランが同じだった!
その後、3回目に参加したAI Film Hackathonでは、4人でチームを組んだ。
そのときは、4人ともChatGPTを使っていた。
そして、隣に座っていたチームメンバーと、契約しているAIの話になった。
その人はフランスから日本へ旅行に来ていて、旅行中にハッカソンへ参加していた。
話してみると、ChatGPTはPlusプラン、Claudeも比較的安い有料プランを使っているとのこと。
あれ? 私とまったく一緒じゃない!
思わず、そんな話になった。
国も違うし、普段の生活も違うけれど、使っているAIの組み合わせは同じ。
ちょっと面白かった。
ちなみに、ChatGPTとGeminiを併用している人もいれば、「もうChatGPTは使わず、全部Geminiで聞いている」という人もいた。
NotebookLMが好きだという人もいる。
みんな、結構違うんだね。
Canvaをもっと使いたくて、AIの契約を変えた人
もう一つ、特に印象に残っている話がある。
以前話した人で、Canvaをとてもよく使う人がいた。
その人は、もともとChatGPTとClaude Codeの両方に課金していて、どちらも比較的安い有料プランを契約していた。
でも、CanvaをChatGPTと連携させて、もっとたくさん使いたくなったらしい。
そこで、Claude Codeの有料契約をやめて、ChatGPTの上位プランに切り替えたという話を聞いた。
なるほど!
それを聞いて、私はちょっと感心した。
その人にとっては、Claude Codeを使い続けることよりも、CanvaとChatGPTを組み合わせて作業することの方が重要になったんだね。
単純に、どのAIが一番優秀かという話ではない。
自分が一番やりたいことに合わせて、お金を払う先を変えた。
こういう選び方もあるんだなと思った。
仕事に使う人と、画像や映像を作る人
それから、画像やイラストをよく作る人と話したこともある。
その人はChatGPTを使ってキャラクターを作っていた。
私は普段、仕事の効率化やアプリ開発にAIを使うことが多い。
でも、画像やキャラクター、映像を作ることが中心の人もいる。
そういう話を聞くと、AIの使い方って、大きく2つの方向があるのかなと思うことがある。
一つは、仕事や日常の作業を効率化したい人。
もう一つは、画像や映像、デザインなど、何かを表現したり制作したりしたい人。
でも、ここでふと考えた。
あれ? WebサイトやLPを作っている人は、どっちなんだろう?
Web制作って、仕事でもあるけれど、デザインや画像制作の要素もある。
文章を考えたり、サイトの構成を作ったり、画像を生成したり、コードを書いたり。
両方の要素があるんだよね。
私自身も、最初は業務用のアプリを作ることが多かったけれど、今はブログやWebサイトも作っている。
そう考えると、仕事系とクリエイティブ系の2つに、きれいに分けられるわけでもないのかもしれない。
それでも、何をたくさんやりたいかによって、必要なAIや機能が違うというのは、やっぱりある気がする。
だから、ほかの人がどのAIを使っているかだけでなく、何を作っているのかを聞くのも面白い。
ChatGPTを無料で使っている人もいる
一方で、AIにお金を払っていない人もいる。
私がChatGPTの話をしていると、相手が私も無料プランを使っていると思って話していることがあった。
そこで、「私はPlusプランを使っていて、Codexも使っているんだよ」と説明したことがある。
でも、無料で十分という人もいるよね。
AIを使うために毎月お金を払うほどではない、と考えている人もいる。
むしろ、そういう人の方が多いのかもしれないな、と感じることもある。
ただし、これは私の周りでの印象で、実際の利用者全体の割合を調べたわけではないよ。
有料だから上級者、無料だから初心者という話でもないと思う。
私自身は、ChatGPTやClaude Code、Geminiを使い分けながら作業している。
以前、利用制限に達してしまい、仕事を続けるために上位プランへの変更を考えたこともあった。
だから、AIを使う頻度が増えてくると、お金の使い方について考える機会も増えるんだろうなと思う。
結局、どのAIがいいんだろう?
こうしていろいろな人と話していると、最初は「みんな、何のAIを使っているんだろう?」という興味だったのが、少し変わってきた。
その人は、何をしたくてそのAIを選んだんだろう?
こっちの方が気になるようになった。
アプリを開発したい人。
日常の仕事を効率化したい人。
画像や動画を作りたい人。
WebサイトやLPを作りたい人。
普段使っているCanvaとAIを組み合わせたい人。
そして、ときどき質問できれば無料プランで十分という人。
同じAIを使っていても、目的は全然違う。
そうなると、全員に共通する「一番いいAI」を決めるのは難しいよね。
これからAIを使い始める人も、最初から周りの人と同じツールや有料プランを選ぶ必要はないと思う。
まずは無料で使ってみてもいい。
自分が何をしたいのか、どんな作業をもっとやりたいのかが分かってきたら、そのときに使うAIやプランを考えればいい。
私もまだ、いろいろ試している途中。
それに、AIのサービスや機能はどんどん変わっていくから、今使っている組み合わせがずっと同じとは限らない。
でも、ハッカソンやワークショップでほかの人の話を聞くたびに、自分では思いつかなかった使い方を知ることがある。
どのAIを使っているかより、何をしたくて使っているのか。
これからも、そんな話を聞いてみたいと思っている。