2026年10月17日、東京で開催された「Tokyo Agent Hackathon」に参加してきた!

今回は、チームを組んでAIアプリを作ることに。

これまでにもAIハッカソンには参加してきたけれど、毎回、新しい発見がある。

そして今回、特に印象に残ったのは、一人で何かを作ることと、チームで一つのものを作ることは、思っていた以上に違うということだった。

一人チームが、意外と多かった!

今回のハッカソンも、進行はほとんど英語。ときどき日本語の説明も入るけれど、会場ではほぼ英語。

面白かったのは、「In Japan」とか「Japanese ○○」という言葉が、ものすごい回数聞こえてきたこと。

当然だけど、面白い!

そして、会場に着いて意外だったのが、一人チームで開発する参加者の多さ。

私は誰かとチームを組みたかったので、チームを探すつもりで参加していた。

でも、当日その場でチームを作りたいという人は、思ったほど多くなかった。

私は誰かと一緒に進めたかったので、チームに入れてもらうことに。

結局、4人で一つのチームになった!

初めて会った人たちと、限られた時間の中で一つのアプリを作る。

こういう体験ができるのも、ハッカソンの面白いところだよね。

自分のアイデアじゃなくても、作ってみたい

私は今回、海外旅行での買い物や荷物管理を助けるAIアプリのアイデアを持って行った。

海外旅行でお土産を買いすぎたり、飛行機の荷物制限が気になったり。実際に自分が困った経験から考えたもの。

旅行前から帰国まで、買ったものや荷物の重さを管理できたら便利そう!

そんなことを考えていた。

でも、チームで話し合った結果、今回は別のアイデアを作ることになった。

私はそれでも全然よかった。

もちろん、自分のアイデアを形にするのも楽しい。でも今回は、知らない人と一緒に、普段なら自分では選ばないテーマに取り組んでみたいという気持ちも強かったから。

チームで何を作るか決まったら、さっそく作業開始!

最初はリサーチ。そして、途中からUI/UXへ

私がまず取り組んだのは、アプリに必要な情報を調べること。

公開されている資料やデータを探し、どんな情報を使えるのか、どうすればアプリの機能に役立てられそうかを確認した。

普段は自分のアプリを作ることが多いので、ほかの人のアイデアのためにリサーチするのも新鮮。

調べてみると、公開データがあっても、欲しい情報をそのまま簡単に取り出せるとは限らない。

「データがある」と「アプリで使える」は、必ずしも同じじゃないんだな、と実感した。

その後、私はUI/UXの作業にも参加することになった。

AIハッカソンでは、AIの機能そのものが注目されがちだけれど、ユーザーが実際に使う画面も大切。

特に今回は、ちょっと親しみやすい雰囲気を加えられたら面白そうだと思った。

気づけば、キャラクターを作っていた!

チャットボットを作ることになったので、小さなキャラクターを作ることに。

アプリの機能を説明したり、ユーザーが気軽に話しかけたりできるようにしたかったから。

最初にClaude Codeで作ったキャラクターは、あまりにもかわいすぎて(笑)。

ちょっと今回のテーマには合わないかなぁと思い、変更したくなった。

日本らしいものがいいなぁ。

そんな発想から、柴犬をモチーフにしたキャラクターを作り始めた。

ちょっと渋谷のハチ公と被るかなぁ、とも思ったけど。

それから、サイズも調整。最初より少し大きくした。

さらに、ただの画像だと思われて、チャットボットだと気づいてもらえないのも嫌だった。

キャラクターをクリックすると、初めて質問の入力画面が表示される仕組みだったから。

そこで、「何でも質問してね。」という吹き出しも加えてみた。

こうすれば、クリックできることが伝わりやすいかな?

小さな調整だけれど、実際に使う人のことを考えると、こういうところも大切なんだなと思った。

もちろん、作ったものがそのまま完成品になるわけではない。

でも、自分で試して形にできるのは、やっぱり面白い!

そして気づいた。チーム開発の難しさは、最後にやってくる

今回、一番大きな発見があったのはここ。

4人で分担すれば、一人で作るよりいろいろなことができる。

リサーチを進める人がいて、機能を作る人がいて、UIを考える人もいる。

それぞれが得意なことや興味のあることを担当できるのは、チームの強み。

でも……。

それぞれが作ったものを、最後に一つのアプリにするのは、また別の話だった!

自分のパソコンで動いているものが、そのまま全体のアプリでも動くとは限らない。

画面と機能をどうつなげるか。どの部分をどう組み合わせるか。

そうしたことを考える必要がある。

私はこれまで、AIツールを使って一人でアプリを作ることも多かった。

一人なら、途中で考えを変えても、自分で全体を調整できる。

でもチームでは、ほかの人の作業とのつながりを考えなければならない。

今回、そこに思っていた以上の難しさがあると知った。

誰か一人の問題というより、チームで一つのものを作ること自体に、独特の難しさがあるんだと思う。

もし次にチーム開発をするなら、最初の段階でもっと全体の構成や、最後にどうつなげるかを考えておきたい。

これはかなり大きな学びだった。

ちなみに、途中までほかの人が作っていたものに、自分も加わって作業するのも大変だった。

どこから、どうやって始めればいいのかが分からない。

結局、Claude Codeで作られていたものを、そのまま共同編集する方法が分からず、コピーをもらって、そこから自分の作業を始めた。

こういうところ、技術がある人にとっては全然問題ないのかなぁ??

一人でAIを使ってアプリを作ることには、少しずつ慣れてきた。

でも、誰かと一緒に開発するには、また別の知識が必要なんだと感じた。

いよいよピッチ! ほかのチームの作品も面白かった

制作時間が終わると、いよいよ発表。

短い時間で作ったアプリを、ほかの参加者や審査員の前で紹介する。

今回、私たちのチームはトップ5には入らなかった。

でも、ほかのチームの作品を見ているだけでも、いろいろな発見があった。

特に印象に残ったのは、NASAのデータなどを活用した山火事の検知・監視に関する作品。

地図上で情報を確認できる仕組みがあって、現実の課題にAIを使うアイデアとして興味深かった。

それから、音楽を生成するアプリも面白かった!

楽器や音楽の雰囲気を変えながら曲を作っていく様子を見て、こんなことまでできるのかとびっくり。

ほかにも、医療、文化、セキュリティ、キャリア支援など、いろいろなテーマの作品があった。

同じ時間、同じ会場で作っているのに、出来上がるものは本当にバラバラ。

これもハッカソンの魅力だと思う。

入賞しなかったけれど、持ち帰ったものは多かった

今回のハッカソンで、私は新しいアプリの作り方だけを学んだわけではなかった。

初めて会った人とチームを組むこと。

自分とは違うアイデアを受け入れること。

正直、今回のテーマは、自分だったらまず選ばない分野だった。

だからこそ、今回初めて知ったことも多かった。

普段とは違う役割を担当すること。

そして、別々に作ったものを一つにまとめる難しさ。

どれも、一人で作業しているだけでは経験しにくいことだった。

特に印象に残っているのは、一人で動くものを作ることと、チームとして完成させることは違うという発見。

AIのおかげで、一人でもいろいろなものを作れるようになった。

でも、人と一緒に作ると、そこには別の面白さも難しさもある。

今回のハッカソンも、また一つ新しい経験になった!

次は、この経験を生かして、チームでの作り方ももっと工夫してみたい。