AIハッカソンに参加することになった!
楽しみだけど、初めてだとちょっと気になることがある。
「何を持っていけばいいの?」
「パソコンさえあれば大丈夫?」
「GitHubって登録しておいた方がいい?」
私もAIハッカソンに参加するようになって、イベントごとに必要な準備が少しずつ違うことに気づいた。
実際に参加してみると、パソコンや充電器のような基本的なもの以外にも、「これがあってよかった」「次回はこれも持っていきたい」と思うものがある。
それに、意外と大切なのが当日の持ち物よりも、参加前の準備だったりする。
今回は、自分自身が次のハッカソンに参加するときにも使えるように、持ち物と事前準備をまとめてみた。
初参加の人にも役立ったら嬉しい!
1. 参加が決まったら、まず確認したいこと
ハッカソンの準備は、当日の荷造りより前から始まっている。
イベントに申し込んだら、まず案内メールやイベントページをチェックしておこう。
確認したいのは、このあたり。
- 開催日と開始・終了時間
- 会場の住所、最寄り駅、入館方法
- 当日必要な入館用QRコードや参加チケット
- 個人参加か、チーム参加か
- 事前に登録が必要なサービスやアカウント
- 当日のスケジュールと成果物の提出方法
- 食事や飲み物の提供があるか
- 持ち込み可能なものや会場のルール
特に気をつけたいのが、会場への入館方法。
イベントによっては、申し込み完了メールだけでなく、別途送られてくる入館許可証やQRコードが必要になることもある。
当日、会場の入口で慌てないように、事前に確認しておきたい。
2. GitHubなどのアカウント登録は事前に!
これは、初めて参加する人にぜひ伝えたいこと。
私が初めて参加したAIハッカソンでは、GitHubのアカウントが必要だった。
GitHubは、コードやプロジェクトのファイルを保存したり、チームで共有したりできるサービス。
エンジニアではない人にとっては、初めて聞く名前かもしれない。
でも、ハッカソンではエンジニア以外の参加者も使う機会がある。
アカウントの登録や招待の受け取りを当日初めてやろうとすると、それだけで時間を使ってしまう可能性もある。
だから、参加案内に指定されているアカウントは、できれば前日までに準備しておこう。
例えば、確認しておきたいのはこんなこと。
- GitHubのアカウントは必要?
- チームの連絡には何を使う?
- 使用するAIサービスや開発ツールは指定されている?
- 事前に参加するオンラインコミュニティはある?
- 主催者から招待メールが届いていない?
ただし、すべてのAIハッカソンで同じサービスを使うわけではない。
必要のないアカウントまで片っ端から作るより、まずは主催者からの案内を確認するのがおすすめ。
GitHubそのものについて知りたい人は、こちらの記事も参考にしてね。
関連記事: GitHubって何? 11年前はコードを使わせてもらっていた私が、AIハッカソンで初めて共同開発した話
3. AIハッカソンの持ち物チェックリスト
ここからは当日の持ち物!
私が実際の参加経験から必要だと感じたものと、あると便利だと思うものをまとめてみた。
チェック欄付きなので、参加前の確認に使ってね。必要なら印刷して、紙にチェックを入れてもOK!
パソコン・デバイス関係
| ✓ | 持ち物 | メモ |
|---|---|---|
| □ | PC | 開発や資料作成の中心になるもの |
| □ | スマホ | 連絡、QRコードの表示、情報確認など |
| □ | 充電器 | PCとスマホ、それぞれ必要なものを確認 |
| □ | マウス | 長時間の作業を少しでも快適に |
| □ | 延長コード | 会場によっては電源が少ない・遠い場合がある |
延長コードは、個人的にチェックしておきたいアイテム。
会場によって電源の位置や数が違うので、パソコンの充電が必要になったときに困る可能性がある。
ただし、延長コードの使用を制限している会場もあるので、持ち込みや使用は会場のルールに従おう。
飲食・快適に過ごすためのもの
| ✓ | 持ち物 | メモ |
|---|---|---|
| □ | 飲み物 | 長時間の作業中の水分補給に |
| □ | スナック・軽食 | 小腹が空いたときに |
| □ | 羽織れる長袖 | 夏でも冷房が効きすぎて寒いことがある |
| □ | 快適な靴 | 必要なら履き替え用に |
| □ | ウェットティッシュ・お手拭き | 食事の後やPCを触る前に |
| □ | 小さなゴミ袋 | ゴミの持ち帰りに備える |
ここで意外とおすすめしたいのが、羽織れる長袖。
真夏でも屋内イベントは空調がよく効いていることがある。ずっと同じ場所でパソコンを操作するなら、寒さ対策をしておくと安心。
それから、履き替え用の靴。
例えば雨の日。会場までレインシューズで行く場合、クロックスのような快適な靴に履き替えられたら便利だと思う。
もちろん、履き替えが必要かどうかは会場や天候次第。
そしてウェットティッシュ!
スナックを食べて、またすぐにキーボードやマウスを触る。そんなときに手を拭けるものがあると便利。
ゴミ袋も、会場のゴミ処理ルールが分からないときの備えとして持っておきたい。
※ 飲食や履き替え、ゴミの処理については、会場の案内を優先してね。
交流・入館・アイデア整理
| ✓ | 持ち物 | メモ |
|---|---|---|
| □ | 自己紹介・SNSのQRコード | 新しい人と出会ったときの名刺代わり |
| □ | 入館許可証や参加チケットのQRコード | 入館時に必要な場合がある |
| □ | メモ帳・筆記用具 | アイデア出しやブレインストーミングに |
ハッカソンには、いろいろな人が参加している。
エンジニアだけでなく、デザイナー、ビジネスに関わる人、AIに興味を持っている人など、普段なかなか会えない人と話せるのも魅力。
そんなとき、SNSプロフィールのQRコードをスマホからすぐに出せると、名刺代わりになる。
そして、メモ帳と筆記用具も侮れない!
私が3回目に参加したAI Film Hackathonでは、チームでブレインストーミングをすることになった。
アイデアを考えたり整理したりする場面では、パソコンだけでなく、紙とペンが役立つこともある。
AIハッカソンだからといって、すべてをデジタルでやる必要はないんだよね。
4. チームで参加するときの事前準備
チームで参加する場合は、持ち物とは別に確認しておきたいことがある。
特に大切なのは、メンバーと連絡が取れる状態にしておくこと。
例えば、こんなことを事前に確認しておくと安心。
- チームメンバーの連絡先や連絡ツール
- 当日の集合場所と時間
- アイデアや企画の共有方法
- 使用予定の開発ツール
- GitHubなどでの共同作業の方法
- 発表資料や成果物を誰が管理するか
全部を最初から決めておく必要はない。
でも、最低限の連絡方法が決まっているだけでも、当日の動きがスムーズになる。
ハッカソンは短い時間でアイデアを形にしていくイベント。
だからこそ、当日になって初めて確認することを少し減らしておくと、制作に使える時間を増やせる。
5. 成果物の提出方法と締切は、最初に確認しておこう!
ハッカソンというと、会場に集まって、限られた時間で何かを作って発表するイメージがあるかもしれない。
でも、実際にはいろいろな形式がある。
1日で完結するイベントもあれば、オンラインで何週間にもわたって選考が進むハッカソンもある。
そして、長期間にわたるハッカソンでは、提出物と締切の管理がものすごく重要!
私が参加した4回目のハッカソンでは……
私が4回目に参加したVietnam Japan AI Hackathon 2026は、オンラインで準備や選考が進む形式だった。
しかも、最初から誰でもピッチできるわけではない。
まず書類選考があり、Top 16に選ばれたチームが初めてピッチに進める仕組み。
そこにたどり着くまでにも、いろいろな登録や提出が必要だった。
例えば、
- チーム登録:チームを組み、チーム名やプロジェクト名を登録
- アイデアプロポーザル:審査に必要な企画書をPDF形式で提出
- ピッチ準備:Top 16に選ばれた後は、プレゼンテーションのスライドと動画の提出が必要
そして、スライドと動画は、何でも好きな形式で出せるわけではなかった。
スライドはPowerPoint形式、動画はMP4形式と指定されていた。
もちろん、それぞれに提出期限もある。
つまり、単に「いいアイデアを考えて作品を作る」だけではなく、いつまでに、何を、どんな形式で提出するのかを把握しておかなければならない。
提出期限だけでなく、ファイル形式にも注意!
ハッカソンによって必要な成果物は違うけれど、事前にチェックしたいのはこのあたり。
- チーム登録やプロジェクト登録の期限
- アイデア・企画書の提出期限
- 提出するファイルの形式(PDF、PowerPoint、MP4など)
- 提出先のURLやサービス
- 書類選考・ピッチ・最終審査などの日程
- ピッチ用スライドや動画の提出期限
- 発表時間や使用言語などの条件
特に、複数の段階に分かれているイベントは、最初の提出が終わっても安心できない。
次の選考に進むと、また新しい提出物や期限が出てくることもある。
だから、イベント全体のスケジュールを確認して、締切をカレンダーなどに入れておくのがおすすめ。
提出直前に慌てないように、余裕を持って準備したい。
せっかく時間をかけて考えたアイデアや制作した作品。
提出期限やファイル形式の見落としで、審査の機会を逃してしまうのはもったいないからね!
自分専用!提出物・締切管理シート
長期間のハッカソンでは、最初からすべての提出物が分かっているとは限らない。
最初の選考に集中しているうちに、その先のスケジュールまで意識が向かないこともある。
だから、参加案内が届いたときや、次の選考に進んだときに、提出物と締切をこの表に書き足していこう!
以下は、私が参加したハッカソンを参考にした記入用シート。提出するものはイベントごとに違うので、自由に書き換えて使ってね。
| ✓ | 提出内容 | 締切日時 | 形式・提出先 |
|---|---|---|---|
| □ | チーム・プロジェクト登録 | ______________ | ______________ |
| □ | アイデアプロポーザル | ______________ | PDF/______________ |
| □ | ピッチ用スライド | ______________ | PowerPoint/______________ |
| □ | ピッチ用動画 | ______________ | MP4/______________ |
| □ | __________________ | ______________ | ______________ |
| □ | __________________ | ______________ | ______________ |
| □ | __________________ | ______________ | ______________ |
| □ | __________________ | ______________ | ______________ |
使い方は簡単!
- 参加するイベントに必要な項目だけを使おう。
- 提出内容が違う場合は、自由に書き換えてOK。
- 締切は日付だけでなく、時刻やタイムゾーンも確認して記入。
- 次の選考に進んだら、新しく必要になった提出物を書き足す。
- 提出が完了したら、左端の「□」にチェック!
スマホで確認するのもいいし、必要ならこの表を印刷して、手書きで管理するのもおすすめ。
特に複数の選考ステップがあるハッカソンでは、次に何を提出するのか、いつまでなのかを見えるようにしておくことが大切だと思う。
6. 前日・当日の最終チェックリスト
最後に、イベント直前に見返せるよう、準備事項をまとめてみた。
前日までに
- 開催場所・開催時間・アクセスを確認した
- 参加案内メールを読んだ
- 必要なアカウントを作成し、ログインできる
- 入館用QRコードや参加チケットを確認した
- チームの連絡方法を確認した(チーム参加の場合)
- 使用するツールや招待の確認をした
- 提出方法や締切を確認した
- PCとスマホを充電した
- 会場の飲食・電源・持ち込みルールを確認した
当日出発前に
- PC、スマホ、充電器、マウス
- 必要に応じて延長コード
- 飲み物、スナック・軽食
- 羽織れる長袖
- 必要に応じて履き替え用の快適な靴
- ウェットティッシュ、小さなゴミ袋
- SNSや自己紹介のQRコード
- 入館許可証・参加チケット
- メモ帳・筆記用具
- 集合時間と交通ルートを再確認
7. 準備ができたら、あとは楽しもう!
ここまでいろいろ書いたけれど、全部を完璧に準備しなければ参加できない、というわけではない。
イベントによっては、会場に必要な設備がそろっていたり、主催者がサポートしてくれたりすることもある。
大切なのは、準備に気を取られすぎず、当日はアイデアを考えたり、チームで制作したり、人との出会いを楽しめる状態にしておくこと。
私自身、参加するたびに新しい発見がある。
だから、このチェックリストも完成形ではなく、これからの参加経験をもとに少しずつ更新していきたい。
次のAIハッカソンの前には、私もまたこの記事を開いてチェックするつもり!
これから初めて参加する人も、自分に必要なものを確認して、ぜひハッカソンを楽しんでね。